LIFE
ライフ記事
- 2021.07.08
- WORK STYLE
キャリア教育
私の学生時代にはなかったキャリア教育ですが、
今では、文部科学省が「キャリア教育とは、一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育」
と定義付けして、小学生からのキャリア教育が当たり前になり将来仕事に対して早期から意識づけています。
文部科学省のいうキャリア教育のステージは学校で、さまざまな教育活動を通して、一人ひとりの基礎的・汎用的能力の発達や育成、職業人としての自立を促すことが、キャリア教育の最大の目的としているようです。
そんな、キャリア教育が導入されて20年近くたち「今の学生さんたちは恵まれているな。私の時代にもこんな制度があればもっと違う生き方をしていたかもしれない」
と考えていると私も高校のキャリア教育に少し携わる機会をいただけました。
打ち合わせのあと早い段階から仕事の意識づけの大切さを感じながらも、一部にしか携わらないためか私の視野が狭すぎるせいか人材派遣に携わっているからか少し偏った見方になってしまい、悩んでしまいました。
もちろん、『新卒切符』はかなり価値あるものであることに間違いはないと思いますが、様々な理由からその切符を泣く泣く手放さなくてはいけない人も少なくないと思います。
その中で再スタートした時、その後ずっと「負け組」として生きていかなければいけないのか?
個人的な考えでは、全て自分自身にかかっていることなので、どれだけ与えられた場所で努力し、結果を残したかも重要になってくると考えています。
というのも、
弊社の登録スタッフは95%女性で、特に40代以降の方がメインです。
今でこそ結婚・出産しても育児休暇をいただいた後、職場復帰は当たり前になっていますが、40代以上の方が出産していた頃は出産=(イコール)退職という風潮が多かったと思います。
そのような中、いったん離職し育児をおえたあと復帰して仕事に携わり、努力をして力をつけたことで派遣スタッフとして登録した後に、即戦力となり社会復帰しているかたが大勢いらっしゃいます。
弊社はそのような優秀なスタッフさんたちのおかげで成り立ち、派遣先企業のお手伝いをさせていただいています。
『思い立ったが吉日』なにを始めるのにも遅いということはないのでまずは気になることを調べて行動してみる!!
さて、
今「もやっ」としていることは何ですか?
それを足止めしていることは何ですか?
少しの勇気で動けることであれば動いてみませんか?